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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。『絹さや』がテーマの第4回は、和風パスタです。
★絹さやとツナのゴマ風味スパゲッティ
材料(2人分)
スパゲッティ 120g
絹さや(細切り) 15枚くらい
ツナ缶(缶汁含む) 1/2缶
エノキダケ(長さ半分に切る)30g
ミックスビーンズ 50g
日本酒 大さじ1
ポン酢しょうゆ 小さじ2
いりゴマ 小さじ1
オリーブオイル 適量
ゴマ油 適量
作り方
- フライパンにオリーブオイル少量とツナを缶汁ごと入れて中火にかける。ツナがパチパチしてきたらエノキダケとミックスビーンズを加えて炒める。
- 全体が馴染んだら日本酒を加えて強火で煮立たせ、アルコールが飛んだらポン酢しょうゆとパスタの茹で汁お玉2杯分入れて弱火で煮る。
- スパゲッティが茹で上がる2分前に、フライパンのソースに絹さやを入れて火を通す。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移してソースとよく混ぜ合わせる。火を止めてゴマ油少量を加えてザッと混ぜ、お皿に盛り分け、いりゴマを指で潰しながら振りかけて出来上がり。
前回、絹さやとクリームソースの相性の良さを強調したにも関わらず、和風にしてみると、今度は絹さやと和風の調味素材との好相性を実感。それだけ絹さやが“万能の優れモノ”だ、ということにさせていただきます。
合わせたミックスビーンズは、第2回のオイルソースで使ったミックスビーンズの残りもの3種〜赤インゲンマメ、ひよこ豆、大豆〜を有効活用。ツナとの相性も良く、お役立ちの食材となりました。ちなみにエノキダケも残りもの。お味噌汁にでも使おうと思っていましたが、冷蔵庫を開けて目に入ったので参加してもらうことにしました。
仕上げに使ったいりゴマとゴマ油の風味が全体をまとめてくれました。絹さやの味わいを邪魔することなくひと味プラスされた感じで、自分としてはなかなか満足の仕上がりでした。
今回の工程では省きましたが、いりゴマはフライパンで軽く炒ってから使うと、より香りが立って美味しさが増します。たかがひと手間、されどひと手間。ちょっと面倒な時もありますが、時間と気持ちに余裕があるときは、“ほんの”ひと手間かけたいと思います。いつも反省。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
『絹さや』テーマは今回で終了します。次回は食材テーマが変わります。