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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。ミックスビーンズがテーマの第3回は、クリームソースのパスタです。
★ミックスビーンズとソーセージのクリームパスタ
◆材料(2人分)
フジッリ(ショートパスタ) 100g
ミックスビーンズ水煮 100g(煮汁含む)
粗挽きソーセージ(8㎜幅に切る) 2本
ブロッコリー(小さめ小房に分ける)40g
ニンニク(潰す) 1/2片
タマネギ(みじん切り) 1/4個(50g)
白ワイン 大さじ1
生クリーム 1/2カップ
無塩バター 5g
塩、コショウ 各適量
粉チーズ 大さじ1+適量
オリーブオイル 適量
◆作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクの香りが出てきたらタマネギを入れて炒める。タマネギがしんなりしてきたらソーセージを入れて火を少々強めて炒める。
- ソーセージに焼き色がついてきたら全体を炒め合わせ、ミックスビーンズを煮汁ごと加えて混ぜ合わせ、白ワインを加えて火を強めて煮立てる。パスタの茹で汁お玉1杯加えて再沸騰したら火を弱めて煮る。
- パスタの茹で上がる3分くらい前にブロッコリーを加えて煮る。水分が足りなければパスタの茹で汁を適宜加えて調整し、1〜2分前に生クリームを加えて軽く煮詰める。
- 茹で上がったフジッリとバターを加え、弱火でよく混ぜ合わせながらソースとフジッリをなじませ、コショウで味を整える。粉チーズ大さじ1を加えて火を止めて混ぜ合わせ、お皿に盛り分けて出来上がり。
*お好みで、さらに粉チーズをかけてお召し上がりください。
豆と相性の良い(と思う)ソーセージを合わせました。ソーセージの旨味が豆たちによく馴染んでコクのある美味しさを作ります。ソーセージとクリームソースの組み合わせはどうかな?と思いましたが相性は悪くなく、ソースにも深みを持たせてくれたと思います。ソーセージと粉チーズの塩気があるので、最後の味の調整ではコショウのみ加えました。
彩りと栄養に余り物のブロッコリーをプラス。計ってみたら40gしかありませんでしたが、少し緑色が加わると見た目も明るくなり食欲もそそるようで、大いに役に立ってくれました。
ショートパスタのフジッリは深い溝にソースがよく絡むので、噛むごとに美味しさが増してきます。モチっとした食感も大きな魅力。少量でも満足感をもたらしてくれて、よくできたパスタだなぁと思います。
以前にも書いたかもしれませんが、このブログで紹介しているパスタの一人分の分量はかなり少なめです。たぶん。理由は我が家の家族構成〜中年の私と後期高齢者の親〜に有り。中高年2名の胃袋を基本にしているためで、我が家の2人分の分量は、そこそこ食欲のある成人の一人分に相当するかと思われます。遅ればせながらのご報告です。
いつも大体この分量を食しながら、もっと食べたいなぁ、もっと食べられるんだけどなぁと思うこともしばしばです。ただ、昼食の場合は、食後に必ずと言っていいほど何かしらの果物を食べるし、夕食までの間には親のおやつタイムに付き合うことも多いので、自分の年齢も考慮しつつ、控えめのこの分量に落ち着きました。お年頃なので。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次回は和風パスタの予定です。