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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。サヤインゲンがテーマの第２回はオイルソースのパスタです。
★サヤインゲンとズッキーニのバジル風味スパゲッティ
◆材料（２人分）
スパゲッティ １２０g
サヤインゲン（２㎝長さに切る） ５０g
ズッキーニ（１×２㎝の棒状に切る）５０g
ニンニク（大 / 潰す） １/２片
バジルの葉（みじん切り） ７〜８枚
無塩バター ５g
オリーブオイル 適量
塩、コショウ 各適量
粉チーズ 適量
◆作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクにじっくり火を通してオイルに香りを移し、色づいてきたらサヤインゲンを入れて塩少々振って中火で炒め、色が鮮やかになってきたらバジルの分量の１/３を加えてサッと炒め合わせる。
- 全体が馴染んだら水をカップ１/４入れ、ズッキーニも加えて軽く塩を振って混ぜ合わせ、煮立ったら蓋をして蒸し煮にする。焦がさないように時々様子を見て、水が足りなければ足して、サヤインゲンが柔らかくなるまで蒸す。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンのソースに加えて混ぜ合わせ、バジルのみじん切り残っているうちの半量を加えて混ぜる。水分が足りなければ茹で汁を加えて濃度を調整し、塩、コショウを加えて味を整える。バターを加えて火を止めてざっと混ぜてお皿に盛り分け、残ったバジルを散らして出来上がり。
＊お好みで粉チーズをたくさんかけて、お召し上がりください。
粉チーズは、盛り付ける前の調理の時点で入れるかどうか迷いましたが、まずは素朴なサヤインゲンの風味を味わってみたかったので後がけにしました。
蒸し煮にすることでサヤインゲンの甘みが増したかなと思います。色は悪くなりますが、柔らかく甘くなります。
最初、サヤインゲンとバジルだけで作ろうと思いましたが、地味になりそうなのでカサ増しも兼ねてズッキーニも入れてみることにしました。それでも地味ですね。
サヤインゲンともズッキーニとも相性が良さそうなバジルを合わせてみました。バジルの風味が２つの野菜をまとめて美味しくしてくれたように思います。最後に散らしたバジルの爽やかな香りも活きて、素朴な味わいながら美味しくいただけました。地味ですが。
★不揃いなサヤインゲンたち
今回の食材テーマに選んだサヤインゲン。ご近所の方が、知人から（おそらく農家の方から）沢山もらったからと、おすそ分けしてくれました。長さや太さはマチマチで曲がっているものもありますが、どれも先がピンとして見るからに新鮮です。
本数は数えませんでしたが全部で３００gほどありました。パスタ用にふんだんに使える量ですが、失敗も考え、とりあえずは５０gずつを使ってみることにしました。我ながら懸命だったようです。全部パスタで使い切りました。
今日は十五夜。飽きもせず新たに買ってしまったサヤインゲンを使い、月に見立てた半熟卵をのせて今回と似たようなパスタを作りました。
こちらの方が良かったかも？と思っても後の祭り。工程の写真を撮りませんでした。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次回はクリームソースのパスタです。
