こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
食材使いきりの節約術で作る家庭パスタ。辛子明太子の第４回は、和風のパスタです。
★辛子明太子とマイタケの和風スパゲッティ
●材料（２人分）
スパゲッティ １２０g
辛子明太子 ４０g
・日本酒 小さじ１杯
・タマネギ(みじん切り) １/４個
マイタケ(小房に分ける) ５０g
ソース
・レモン汁 小さじ１杯
・薄口しょうゆ 小さじ１杯
・ごま油 小さじ１杯
刻みのり 適量
いりごま 適量
小ネギ(小口切り) ２～３本
（写真の分量は１人分）
＊お皿は温めておく。
●作り方
- 辛子明太子は薄皮を取り除き、飾り用に少しよけ、残りに日本酒を混ぜる。タマネギはみじん切りにして塩少々振って５分ほど水にさらした後、水気を切っておく。
- 大きめのボウルにソースの材料～レモン汁、薄口しょうゆ、ごま油～を混ぜ、1.の辛子明太子とタマネギを加えて混ぜ合わせる。
- スパゲッティを茹でている鍋に、スパゲッティの茹で上がり２～３分前にマイタケを入れて一緒に茹で上げる。
- 茹で上がったスパゲッティとマイタケを3.のボウルに入れて手早く混ぜ合わせ、水分が足りなければ茹で汁を少々加えて濃度を調整し、よく混ぜ合わせる。温めておいたお皿に盛り分け、いりごま、小ネギ、刻みのりを散らし、よけておいた辛子明太子を飾って出来上がり。
前回のテーマ、菜の花の和風パスタと同様にボウルで混ぜる、フライパン要らずのパスタです。
レモンの爽やかな酸味で、さっぱりとした辛子明太子パスタになりました。辛子明太子だけでもよかったのですが、気持ち嵩ましでマイタケを加えました。マイタケの食感とほんのりした香りも楽しめます。
辛子明太子の塩分があるので、スパゲッティを茹でるのと、タマネギの下準備以外は塩は使っていません。薄口しょうゆも分量控え目です。
材料のレモン汁は、ポッカレモンです。我が家ではレモンはめったに買いません。使いきる前にダメにしてしまうことが何度も続いたことがあってから、勿体ないので代わりにポッカレモンを常備するようになりました。ポッカレモン、便利です。
手軽さとさっぱり感が気に入っている、我が家の辛子明太子パスタの定番です。
★辛子明太子あれこれ
毎回ですが、“あれこれ”というほどの情報ではありませんが、他にタイトルが浮かびません。
辛子明太子、好きだ好きだと言いながら、何の知識もありません。今回テーマ食材に選んでみたことを機に、辛子明太子の老舗製造元各社のホームページなどを覗いてみました。色々勉強になりましたがまとめきれず、今回は栄養価についてのみ触れてみます。
健康情報番組で頻繁に話題にのぼる、青魚に多く含まれているＤＨＡ(ドコサヘキサエン酸)とＥＰＡ(エイコサペンタエン酸)。ＤＨＡは血流を促し脳を活性化すると言われ、記憶力や学習能力の向上に効果があるとのことで認知症の予防に期待大。ＥＰＡは血液をサラサラにし血管年齢を若く保つ効果があるとのことで動脈硬化の予防に期待大。そしてどちらにも悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす効果があるとのこと。そんな注目の栄養成分が辛子明太子にも含まれているそうです。知りませんでした。
更に辛子明太子はビタミンやミネラルが豊富なので、疲労回復やアンチエイジングにも効果期待大。知りませんでした。
小さなツブツブの集合体には、大層なパワーがあったのですね。辛くて美味しいだけじゃない。知りませんでした。
知らないことづくし。
全くもって良いことづくしですが、注意点は塩分、コレステロール、プリン体、高カロリーといった要素があること。食べ過ぎ注意のようです。これは知っていました。えへん。誰もが知っているようなこと。魚卵だもの。威張るようなことじゃありませんでした。
何事も“過ぎたるは猶及ばざるが如し”。好きなもの、美味しいものもほどほどに、バランス良い食生活を心がけるのが良いのでしょうね。
参考にしたのは、主に辛子明太子の製造元のひとつ『博多の味やまや』さんのホームページと他色々です。メモするうちに分からなくなってしまいました。すみません。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
週の半ばで切りが良いとは言えないので、新たなテーマに移る前、今週中に他に何かお届けできたら…と思っています。
出来なかったらごめんなさい。
