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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。サバ缶がテーマの第2回は、オイルソースのパスタです。
★サバ缶とジャガイモの香草風味スパゲッティ
◆材料(2人分)
スパゲッティ 120g
さばの水煮缶(缶汁含む) 1/2缶
ジャガイモ 1個(100g)
ニンニク(みじん切り) 1/2片
アンチョビー( 〃 ) 1枚
白ワイン 大さじ2
イタリアンパセリ(乾燥) 小さじ1/2
バジル 小さじ1/2
タイム 小さじ1/4
オリーブオイル 適量
塩、コショウ 各適量
レモン汁 お好みで適量
◆下準備
①さば水煮缶:サバは身と缶汁を分け、身は大きめにほぐしておく。
②ジャガイモ:皮をむいて4〜5㎜厚に切り、水に10分ほどさらしてから水気を切る。軽く塩、コショウを振っておく。
◆作り方
- フライパンにオリーブオイルを熱し、ジャガイモを入れて中火で焼く。焼き色がついたら裏返し、フライパンの空いたところにサバの身を入れて水気を飛ばすように炒める。別の空いているところにニンニクとアンチョビーを入れ、香りが立ったら全体を炒め合わせる。
- 全体が馴染んだら白ワインを入れて煮立たせ、さばの水煮缶の缶汁、香草類のイタリアンパセリ、バジル、タイムを入れ、パスタの茹で汁お玉2杯を加えて煮る。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンのソースに加えてよく混ぜ合わせる。味をみて塩、コショウで味を整え、火を止めてオリーブオイル少量を加えてザッと混ぜる。お皿に盛り分け、イタリアンパセリ(分量外)を散らして出来上がり。お好みでレモン汁を適量かけてお召し上がりください。
また、ニンニクとアンチョビー。ワンパターンですね。今回はケッパーも加える予定でしたがうっかり忘れてしまったので、食べる時にレモン汁を少量加え、ザッと混ぜていただきました。爽やかな酸味でさっぱりとした後味になり、おすすめです。
見た目たいへん地味ですが、サバの風味が濃厚です。ホッコリとした甘いジャガイモとの相性もピッタリで、サバとジャガイモが美味しい具材になってくれたパスタです。ハーブを3種類加えて香りよく仕上げました。今回ハーブは万能のイタリアンパセリを筆頭に、バジルとタイムを選びました。ジャガイモによく合うローズマリーもおすすめのハーブだと思います。お好きな香りのハーブで色々試してみるのも楽しいと思います。
我が家のミニ家庭菜園がまだ手付かずの状態なので、ここしばらくハーブ類は市販の乾燥ものを使っています。市販のものでもどうせならフレッシュなハーブを使ったほうが香りも良く、料理がより美味しくなるとは思うのですが、使いそびれて萎びさせてしまうことが多々あるので、せっかく買ったものを無駄にしないためにも、家庭菜園のハーブコーナーが充実するまでは乾燥ハーブに頼っています。いずれにしろ乾燥ハーブは葉を洗ったり拭いたり刻んだりする手間が無いので便利ですね。
ちなみに一般的にハーブ類は生のものの方が香りが強く風味も良いのですが、オレガノだけは乾燥ものの方が香りがはっきりしていて良い、と聞いたことがあります。どこで耳にした情報だったかは忘れてしまいましたが、もともとオレガノは乾燥ものしか使っていなかったので、それを聞いてなんだか得をした気分になりました。あ、今回オレガノは使っていませんでしたね。余計なおしゃべり、失礼しました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次回はクリームソースのパスタの予定です。