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初夏のごちそうパスタ「毛ガニのパスタ」の後編です。
★毛ガニのクリームパスタ
材料(大皿分)
リガトーニ(ショートパスタ)150g
毛ガニのむき身 60gくらい
タマネギ(みじん切り) 80g
しいたけ(みじん切り) 中2個
●調味料など
オリーブオイル 適量
無塩バター 10g
塩、コショウ 各少々
白ワイン 大さじ2
生クリーム 3/4カップ強
香草入りパン粉 大さじ4

☆香草入りパン粉は今回かなり手抜きで作りました。フライパンで炒ったパン粉に、刻んだイタリアンパセリと粉チーズを適量混ぜただけのモノです。
☆丁寧に作ったものは過去記事「オイルサーディンのパスタ②オイルソース」でご紹介しています。良かったらご参照ください。
作り方
- フライパンにオリーブオイルと無塩バターの半量を入れ火にかける。バターが溶けたらタマネギを入れて弱火で炒める。タマネギが透き通ってしんなりしてきたら、別鍋でショートパスタのリガトーニを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間14分を時間通りに茹でています)
刻んだしいたけを加えて炒め、
火が通ったらカニのむき身を加え(形の良いところは飾り用に除けています)、軽く塩コショウして炒め合わせる。

- 全体が馴染んだら白ワインを加えて強火で煮立て、
アルコールが飛んだら生クリームを加えて弱火で煮る。
- 茹で上がったリガトーニをフライパンに移し、ソースとよく和える。

味をみて、塩、コショウで味を整え、残りの無塩バターを加えてザッと混ぜてお皿に装う。飾り用に除けておいたカニのむき身を乗せ、香草パン粉を全体にかけて出来上がり。


「食べれば“カニクリームコロッケ”」みたいな完成をイメージして作ってみましたが、ちょっと違いました。パスタのリガトーニに対してソースが足りず、クリーム感が今ひとつ。リガトーニの量を減らすか、もう少し小ぶりのフジッリかペンネにした方がソースと絡んでくれそうです。
スーパーで久しぶりにリガトーニを見かけ、ウキウキと購入したので使いたくなってしまったんですよね…残念。
しかし!(また始まった?)、味は良いのです。カニは少量ながらも存在感抜群で、旨みたっぷり。贅沢な味わいです。パスタとソースのバランスが良ければカニクリームコロッケ風になるはず♡だったのになぁと、ちょっぴり残念な気持ちも味わいながらも、たいへん美味しくいただきました。
浜ゆで毛ガニは食べ尽くしてしまいましたが、カニ缶のストックがあるので、また機会があれば再チャレンジしてみます💪
私が幼かった頃、遥か数十年前は、毛ガニは現在のような高級なモノではありませんでした。まったく裕福ではない、ごく一般的な家庭の我が家でも、時折食卓に上っていた記憶があるくらいだから、毛ガニは間違いなく庶民の食べ物だったと思われます。
それでも毛ガニはやはりどこかご馳走感があって、“今日は毛ガニ”という日は「わーい🙌」と大喜び。父親が出張で室蘭市などの噴火湾近辺(北海道南西部の海岸地域)へ行くことが度々あり、その帰りには必ずといっていいほど浜ゆで毛ガニを買ってきたようでした。父親が出張に行くと聞くと、毛ガニを携えて帰ってくるのが待ち遠しかったなぁ。
タラバガニやズワイガニほどでは無いかもしれないけれど、毛ガニも今では高級品。気候変動や乱獲のせいで漁獲量が減少してしまったのが大きな理由なのでしょう。資源保護の意識がまだ希薄だった数十年前、乱獲という歪んだ恩恵に預かり、バクバク食べていた自分たちも資源の減少に加担していたのかもしれないと考えると、ちょっと肩身が狭い思いをしてしまいます💦
ともあれ、毛ガニに限らず、手にしたものを当たり前と思わずに、自然の恵みに感謝して毎日の食を大事にしていかなきゃなぁ、なんて、殊勝なことを思うのでありました。
ちなみに本日6月22日は『カニの日』だとラジオで言っていました。なんでも某有名カニ料理専門店が、夏でも美味しいカニが食べられるということを広めたい、と、この季節に制定したとか。今日はカニを食べた人、多かったのかな?
そうそう、北海道の毛ガニの旬は地域によって時期が違い、今回食材とした毛ガニは春の3〜6月が旬といわれるオホーツク海で水揚げされたもの。夏の7〜8月は噴火湾、秋冬は釧路や根室などの道東地方で旬を迎えるようです。
まあカニはいつ食べても美味しいですけどね。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回は食材が変わります。