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今回のテーマは『芽キャベツ』です。第１回はトマトソースのパスタです。
材料（少なめ１人分）
スパゲッティ ６０g
芽キャベツ ４個
（下茹で後、縦半分に切る）
ニンニク（潰す） １/２片
薄切りベーコン（1.5㎝幅に切る）１枚
ミニトマト（縦半分に切る） ４個
●調味料など
オリーブオイル 適量
トマトソース 大さじ２強
塩、コショウ 各適量
下準備
芽キャベツの下処理と下茹で
①汚れた外葉があれば取り除き、根元も汚れていたら薄く表面を削り、火が通りやすいように包丁で十字に切り込みを入れる。
（手荒れがヒドイ時でした。清潔にして調理していますが見苦しくてごめんなさい。）
②塩を入れた熱湯で芽キャベツを3分ほど茹でる。
＊軽くて浮いてくるので、木べらで時々抑えて沈めながら茹でていました。
③ザルにあげてそのまま冷まし、粗熱が取れたらペーパータオルなどで水気を切る。
＊すぐに使わない分は冷凍保存袋に入れ、出来るだけ空気を抜いて冷凍しました。写真は冷凍した状態を後日撮影したものです。
作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかける。フライパンが温まったら空いたところに芽キャベツの切り口を下にして入れて焼く。
芽キャベツに焼き色がついたら裏返し、サッと焼いてからいったん取り出す。
- 空いたフライパンにベーコンを入れてじっくり加熱する。別鍋でスパゲッティを茹で始める。（袋に表示の標準茹で時間9分を8分で茹でています。）
ベーコンがカリッとしてきたらスパゲッティの茹で汁お玉１杯ほど加え
トマトソースも加えてよく混ぜ合わせて煮る。
一煮立ちしたらミニトマトを加え、火を弱めて煮る。
- スパゲッティが茹で上がる1〜2分前に芽キャベツをフライパンに戻し入れ、
ソースと混ぜ合わせて温める。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移し、
ソースとよく混ぜ合わせる。味をみて足りなければ塩を加えて調整し、コショウで味を整える。
火を止めてオリーブオイル少々加えてザッと混ぜ、
お皿に装って出来上がり。
芽キャベツの存在感溢れるパスタです。ゴロゴロ状態だもの当然ですね。小さいながらみっちり身が詰まった芽キャベツは食べ応えがあり味も濃厚。甘みの中にほろ苦さも感じられ、その美味しさを存分に味わいました。
芽キャベツに合わせて何か似た形の、丸いモノを加えようと思いミニトマトをチョイス。安易です。ベーコンの旨味が溶け込んだコクのあるトマトソースにミニトマトのフレッシュな酸味と甘みがプラスされて、どことなく春らしい軽やかな味わいに仕上がったような気がしています。
コロッとした可愛らしい形に助けられて見た目もまずまず（自己評価）、実際以上に美味しく感じます笑。食べ応えのある『芽キャベツ』にお腹も満足、たいへん美味しくいただきました。
『芽キャベツ』、久しぶりに使ってみました。と言うか、実はあまり使ったことがありません。『芽キャベツ』はあまり“美味しい”イメージがなく(?)、タイミングよく出会った時に、見た目の可愛らしさについフラフラと引き寄せられ「シチューにでも入れてみようか？」と購入したことが何度かあったという程度。
先月たまたまデパ地下の野菜売り場で目に入り、コロコロプリプリとした可愛らしいカタチに思わず手が伸びました。「久しぶり♡そういえばまだパスタに使わせていただいておりませんでしたね。」なんて感じでウキウキと購入した次第です。
いざ挑戦してみると「芽キャベツってこんなに美味しかった？！」と、その魅力を新発見。芽キャベツはアクが強いので、先に加熱〜焼いたり下茹でしたり〜してから加えたり、じっくり煮込んだりすると、ちゃんと美味しくなるのだろうなぁと実感しました。
『芽キャベツ』に“美味しい”イメージが無かったのは、以前シチューでどんな使い方をしたのか覚えていませんが、たぶん洗っただけで生のままブチ込んで(?)、加熱時間も中途半端だったに違いありません。
さて『芽キャベツ』って冬野菜なんですね。勝手に春のイメージを持っていたので春野菜のつもりでチャレンジし始めたのですが、どうやら勘違い。
前回の『牡蠣』に続き、またちょっぴり季節外れになってしまうかなぁと思いましたが、この『芽キャベツ』、色々調べてみると３月までは収穫時期らしいので、このまま続行させていただくことにしました。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回はオイルソースのパスタです。
