ご訪問ありがとうございます。
次の食材テーマまでの繋ぎ(?)みたいですが、今回は番外編『春のごちそうパスタ』です。できれば2〜3回続ける予定です。お付き合いのほどお願い致します。
★春野菜のカルボナーラ
材料(少なめ2人分)
ペンネ(ショートパスタ) 100g
春野菜
・菜の花 2本
・グリーンアスパラ 2本
・スナップエンドウ 6個
ニンニク(潰す) 1/2片
厚切りベーコン 70g
温泉卵(市販) 1個
●調味料など
オリーブオイル 適量
黒コショウ 適量
粉チーズ(パルミジャーノ) 適量
●カルボナーラソース
・卵(新鮮なもの) 2個
・粉チーズ(パルミジャーノ)大さじ4くらい
・黒コショウ たくさん
下準備
①春野菜:
1 )菜の花とアスパラは根元の硬い部分を切り落とし、時間があれば30分ほど水を張ったボウルに入れてパリッとさせる。
2 )その後、菜の花は茎と葉を分け、茎は3〜4㎝長さに切る。
3 )アスパラは根元に近い部分はピーラーで皮を剥き、ハカマは包丁で取り除き、3〜4㎝長さに切る。
4 )スナップエンドウは長いものは斜め半分に切る。
②厚切りベーコン:1㎝角の棒状に切る。
③カルボナーラソース:大きめのボウルに材料を入れ、泡立て器でよく混ぜておく。
④お皿を温めておく。
作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかける。ニンニクが薄く色づいてきたあたりで、別鍋でパスタのペンネを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間13分を12分で茹でています。)ニンニクがキツネ色に色づいたらベーコンを入れてじっくり加熱する。
ベーコンがこんがりしてきたらパスタの茹で汁お玉1杯ほど加えてよく混ぜ合わせる。
- ペンネを茹でている鍋にペンネが茹で上がる3分前にスナップエンドウ、
1〜2分前にアスパラと菜の花の茎部分と花の部分、
直前に菜の花の葉を入れて、ペンネと一緒に茹で上げる。
- 茹で上がったペンネと春野菜をフライパンに移し、ベーコンが入ったソースとよく混ぜ合わせる。
- カルボナーラソースが入ったボウルに移し、よく混ぜ合わせる。 温めておいたお皿に装い、粉チーズと黒コショウを振って、温泉卵を乗せて出来上がり。 *温泉卵を崩し、お皿に取り分け、お好みでさらに黒コショウと粉チーズをかけてお召し上がりください。
久しぶりのカルボナーラです。しばらく作っていなかったのでマイベスト(?)の分量を失念し、ちょっとシャバシャバのソースでした。パスタも少なめなので、カルボナーラソースの卵は全卵1個と卵黄1個分くらいがちょうど良いと思います。少し多めにお皿に残ったソースはパンにつけて美味しく平らげたので、満足のひと皿でした。
(以前の記事でも書いていますが)『カルボナーラは冬のパスタよ』と、ずいぶん昔に滞在したイタリアで聞いていた、お世話になったお宅のシニョーラMの言葉をふと思い出し、そういえばこの冬はカルボナーラを作っていなかったなぁと、冬の終わりと春の始まりの狭間で作ってみました。
ひな祭りの後だったので、残っていた菜の花などを入れて、春野菜入りのカルボナーラにしてみました。アスパラはメキシコ産ですがお買い得だったので購入したもの。国産はまだちょっと高いですね。スナップエンドウは鹿児島産。プリプリして美味しそうだったので、つい衝動買い。温野菜サラダとお味噌汁に使った後の残りの6個を加えました。
『春のごちそう』と言っても、ただ2人分を大皿に盛り付けただけですが、なんとなく豪華に見える気がします😄。春野菜の緑が映えて、冬のパスタ、カルボナーラが春のひと皿に変身。彩り良く、見た目も悪くないかな?雑な盛り付けは温泉卵を乗せてカバーしました。
こんなに野菜を入れていたら、『こんなのはカルボナーラじゃない』とシニョーラMに叱られそう。でも一口食べたなら、『ふん、カルボナーラじゃないけど、まあ美味しいわね』と言ってくれるかも?アスパラ大好きだったからなぁ…などと、会えなくなってしまった人たちを懐かしみ、ちょっぴりノスタルジアを感じながら、たいへん美味しくいただきました。
コロナのせいで往来が難しくなり海外が遠く感じるこの頃、不穏な様相を呈している最近の世界情勢には心がざわつく毎日です。1日も早く解決して、平和な世界になることを祈るばかりです。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回も『春のごちそう』のパスタの予定です。