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今日は節分。豆が主役の時期なので、『レンズ豆』をテーマにしています。第3回はクリームスープのパスタです。
★レンズ豆のクリームスープパスタ
材料(少なめ1人分)
ファルファッレ(ショートパスタ)30g
レンズ豆(水煮) 1/4缶(缶汁含む)
ニンニク(潰す) 小1/2片
タマネギ(みじん切り) 30g
鶏ひき肉 30g
ホウレン草 小1株(20gくらい)
●調味料など
オリーブオイル 少々
無塩バター 5g
日本酒 大さじ1
顆粒コンソメ 小さじ1/4
ローリエ 1枚
水 1カップ
牛乳 3/4カップ
生クリーム 大さじ2
塩、コショウ 各適量
*お好みで粉チーズ 適量
下準備
①鶏ひき肉:塩、コショウを各少々混ぜておく。
②ホウレン草:塩を加えた熱湯で1分茹でて冷水に取り、水気を切ってから1.5㎝長さに切る。
(この前日、お浸し用にたくさん茹でてしまい、除けておいたものを使いました。)
作り方
- 鍋または深めのフライパンにオリーブオイル少々と無塩バター、ニンニク、タマネギを入れて弱火で炒める。
タマネギが透き通ってしんなりしたらフライパンの端に寄せ、空いたところに鶏ひき肉を入れてほぐしながら炒める。
- 鶏ひき肉がほぐれて白っぽくなったらタマネギと炒め合わせ、日本酒を加えて強火で煮立て、
アルコールが飛んだらレンズ豆を缶汁ごと加え、
水カップ1と、
顆粒コンソメとローリエを入れて煮る。
- スープが煮立ったらパスタのファルファッレを加え、中火に落としてファルファッレが程よく柔らかくなるまで煮る。途中で煮詰まって水分が足りなくなったらお湯を適宜加えて煮る。
- ファルファッレが程よく煮えたら牛乳を加え、
煮立ってきたら火を弱めて生クリーム、
ホウレン草を入れてザッと混ぜ、
味をみて塩、コショウで味を整えて火を止める。お皿に装い出来上がり。
*お好みで粉チーズ。
見た目がちょっと…。クリームスープの白とレンズ豆の茶色のコントラストの強さに加え、レンズ豆の粒々感が際立って、見ようによってはグロテスク(?)な外観。そんなことから記事冒頭の写真は粉チーズをたくさんかけて隠したものにしました。でも、味は良く、とっても美味しく出来たんですよ…😢
レンズ豆はサラッとしつつもホックリ感があるので、クリームソースにも良く合いました。あまりクセのない鶏ひき肉を脇役にボリュームを加えて食べ応えもアップ。彩りに加えたホウレン草のほろ苦&ほろ甘もアクセントになりました。
今回使ったショートパスタ、蝶々の形のファルファッレはちょっとクセモノ。蝶々の羽の広げた部分と、ヒダの寄った中心部分とは茹で具合に差があるので、どこで折り合いをつけたらいいものやらと、いつも悩みます。今回はスープパスタなので全体的に多少柔らかくてもいいと思っていたのですが、水分少なめの中で茹でていたせいか時間がかかり、袋に表示の標準茹で時間13分のところを18分ほど煮ることになりました。ファルファッレは別鍋で茹でた方が良かったようです。
それぞれがほんのり甘いレンズ豆とクリームスープ。熱々でさらに美味しく心もホッコリ体もポカポカ。見た目はどうあれ、たいへん美味しくいただきました。
今回は1人分のパスタです。豆好きの家族から「このお豆は好きじゃない」と言われたため、1人分で作ることになりました。この言葉を聞いた時には『ええっ?!』と耳を疑いました。昨年までは「レンズ豆って美味しいね♪」なんて言いながら、レンズ豆入りのスープを美味しそうに食べていたのになぁ。年齢を重ねるごとに食の好みも変化するのかもしれませんね。
そんなことから次回も1人分のパスタとなります。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回は和風ソースのパスタです。