メン喰い日和

家庭パスタの食材使いきり節約レシピ

パーティーパスタ:クリスマスや年末のホームパーティーに♪④ツナのパスタ

f:id:libertablu:20201220010911j:plain

 

ご訪問ありがとうございます。

 

食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。番外編『パーティー料理のパスタ』第4回は『ツナ』のパスタです。

 

 

★ツナとアーティチョークのトマトペンネ

材料(大皿分)

ペンネ(ショートパスタ)    200g

ツナ缶(できれば塊りのもの)      1缶(90g)

アーティチョーク(水煮)        6個

ニンニク(潰す)            1片

タマネギ(みじん切り)       1/2個(100g)

トマト(1㎝角に切る)         1個

イタリアンパセリ(粗みじん切り)2〜3枝 

白ワイン            大さじ4 

トマトソース          大さじ5

オリーブオイル           適量

塩、コショウ           各適量 

粉チーズ(お好みで)        適量

f:id:libertablu:20201220013457j:plain

*写真は上記材料の半量です。

 

下準備

アーティチョーク:6個のうち2個は飾り用として1㎝厚の輪切りにして4切れ分を除けておく。

f:id:libertablu:20201221223031j:plain
飾り以外の部分と、残りの4個は1㎝角〜1×2㎝くらいの大きさに切っておく。

f:id:libertablu:20201221223050j:plain

②トマト:湯むきにし、種を取り除いて1㎝角に切る。

 

作り方

  1. 鍋または大きめのフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクの香りが立ったらタマネギを入れて弱火のままじっくり炒める。

    f:id:libertablu:20201220015828j:plain

    タマネギがしんなりしてきたらアーティチョークを加えてタマネギと炒め合わせる。*この辺りでパスタを茹で始める。(表示の茹で時時間12分を11分で茹でます。)f:id:libertablu:20201220015913j:plain 
  2. アーティチョークがタマネギと馴染んだらツナ(塊りのまま)とトマトを加えて炒め合わせ、

    f:id:libertablu:20201220020129j:plain

    白ワインを入れて強火で煮立たせる。

    f:id:libertablu:20201220022805j:plain

    トマトソースを加えて混ぜ合わせ、

    f:id:libertablu:20201220021646j:plain

    パスタの茹で汁お玉1杯加えて弱火で煮る。

    f:id:libertablu:20201220021737j:plain

    f:id:libertablu:20201220021802j:plain 

  3. 茹で上がったペンネをフライパンに移し、

    f:id:libertablu:20201220023540j:plain

    ソースを吸わせるようによく混ぜ合わせながら軽く煮る。塩、コショウで味を整え、火を止めてオリーブオイル少量を加えてザッと混ぜ、

    f:id:libertablu:20201220023558j:plain

    お皿に盛り付け、飾り用に除けておいたアーティチョークを載せ、イタリアンパセリを散らして出来上がり。

    f:id:libertablu:20201220023659j:plain

    f:id:libertablu:20201220023759j:plain

    *お好みで粉チーズをかけてお召し上がりください。

 ★(前回も書きましたが)新型コロナ感染症予防対策での『新しい生活様式』としては大皿料理はNGなので、個々のお皿に盛り分けてから食卓に出すのが良いでしょう。

もしくは一旦大皿で『お披露目』(?)した後、人数分の小皿にすべて取り分けてしまってから個々に提供するのが良いと思います。

 

今回は『ツナ』が主役のパスタを考えていたものの、合わせる食材に『アーティチョーク』を選んだことで、そっちの方が気になって目立たせてしまい、結果ツナはほぼ脇役状態です。ただ、普段使うツナはフレーク状のものがほとんどなのですが、今回は塊りタイプにしたので(主役にさせるつもりだったので)、写真ではわかりにくいのですが、ゴロッとしたツナは食べ応えがあり、十分存在感のある主役の役目を果たしてくれているのです…。なので当初の予定のまま『ツナのパスタ』としてご紹介した次第です。言い訳ですね。

 

さて、主役級の存在にしてしまったアーティチョークについて。輸入食材のお店KALDIアーティチョークの缶詰を発見。使ったことのない食材にも関わらず、なんだか嬉しくなって使い途を考えないまま衝動買い。水煮だからお手軽に使えそうな気がしたものの何に使うか決めかねてしばらく放置。結局はいつもながらパスタの材料にしてしまいました。

f:id:libertablu:20201221222453j:plain

 

アーティチョークを主役としなかったのは、なかなか手に入らない食材というのが一番の理由です。近所のスーパーはもちろん(?)デパ地下でも目にした記憶はありません。国内でも生産されているようなので、北海道にも出荷されているのかもしれませんが、残念ながらまだ出会えずにいます。

 

さらに、私はアーティチョークはイタリアンレストランでフリットにしたものなどをほんの数回しか食べたことが無い、というのも理由のひとつ。自分で料理に使ったこともないので、乏しい食経験から言えるのは『味にクセが無い』と『食感がタケノコみたい』ということくらい。いつか生のアーティチョークにお目にかかれることがあったら、挑戦してみたいと切に願うばかりです。

 

後回しになってしまいましたが今回のパスタについて。実際にホームパーティーで作ったのは夏だったので、トマトのさっぱりした酸味と甘みの両方があるソースにしたくて、生のトマトとトマトソースを併用しました。初めて使うアーティチョークは、缶詰の写真の通り切り口が渦巻き状で面白いので、真似をして飾りにも使ってみました。水煮なのでシャキシャキ感は少なめですが、そこそこ食感もあり楽しめます。ソースにもボリューム感を持たせてくれました。

 

ツナとアーティチョークとの相性も良く、ほどよく絡んでお互いを引き立て合うようです。ツナの味にぴったりのトマトの酸味と甘みで、食べ応えのある大きさとともにツナの美味しさを味わえる一皿になったと思います。良かったらお試しください。

 

 

パーティー料理のパスタは今回で終了します。クリスマスまでまだ日があると思っていましたが、先週末に繰り上げてホームパーティーを過ごされた方も多いかもしれませんね。のんきにしてました。

 

 

全国的に厳しい寒さが続いていたようですが、こちら北海道も昨日まで極寒状態でした。北海道の冬は寒いのが当たり前、とは言え12月で氷点下が続くのはとても珍しいことです。ストーブは既に24時間燃焼状態ですが、まだ冬の寒さに慣れていない体はなかなか暖かさを感じられず(鈍くなっているのかも…)こたえます。

 

皆さまどうぞ体調を崩さないよう、暖かくしてお過ごしくださいね。今日は冬至〜もう今日も終わりですが。柚子湯に入って体を温めてお休みください。

 

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

次回はテーマが変わります。