こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
食材使い切りの節約術で作る家庭パスタ。今回の食材テーマはアボカドです。
★アボカドの旬
年中スーパーで目にするアボカド。輸入食材だし、旬などないと思っていましたが、美味しい時期はあるようです。
産地によって違いもあるようですが、日本で最も流通しているメキシコ産のアボカドについては、春先の4〜6月くらいにかけて油分が高くなり、味が良いとされているようです。
それなら今はまさにアボカドの旬〜濃厚な味わいを楽しめる時期に違いない。ということで、半ばこじつけ気味ですが、食材テーマにあげてみました。
★アボカドとベーコンのトマトソーススパゲッティ
◆材料(2人分)
スパゲッティ 120g
アボカド(小) 1個
ベーコン(1㎝幅に切る) 1枚
エリンギ 1/2本
(長さ半分に切ってから、各4〜5等分に手で裂く。)
タマネギ(薄切り) 1/4個
ニンニク(みじん切り) 1/2片
白ワイン 大さじ2杯
オリーブオイル 適量
イタリアンパセリ(乾燥) 適量
粉チーズ 適量
(写真の材料は1人分の分量です。)
◆アボカドの下準備:
皆さまご存知と思いますが、一応ご説明まで。
①アボカドの縦半分に種に当たるまで包丁を入れ、そのままアボカドをぐるっと縦に回して切り込みを入れる。
② 両手でアボカドを持ち(写真では片手になっています)、蓋を開けるようにぐるりとひねり、開いて分ける。
③種に包丁の刃元の方を軽く突き刺し、くるりと回して取る。
④切り口から皮を剥がし、好みの形に切る。
⑤酸化を防ぐため、レモン汁や酢を少々振りかけておく。
◆作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクの香りが立ったらタマネギを入れ、タマネギが透き通ってきたらベーコンを入れ、ベーコンから脂が出てきたらエリンギを加え、塩少々を振って火を少し強めて軽く焼き色をつける。
- エリンギに軽く焼き色がついたら全体を炒め合わせ、白ワインを入れて火を強め、アルコールが飛んだらパスタの茹で汁をお玉2杯、トマトソースを加え、煮立ったら弱火で煮る。
- パスタの茹で上がり1〜2分前にアボカドを加え、ソースと混ぜ合わせる。
- 茹で上がったスパゲッティをソースに加えて混ぜ合わせ、火を止めてオリーブオイル少量を加えてざっとひと混ぜしてお皿に盛り分け、イタリアンパセリを振って出来上がり。
お好みで粉チーズをかけてお召し上がりください。
アボカドのコクがトマトソースをまろやかにし、濃厚な味わいを楽しめるパスタです。ベーコンの塩気がアボカドを引き立てます。アボカドのねっとり感とエリンギのコリコリ食感の違いも面白いです。彩りも良く仕上がったと思います。
今回は完熟のアボカドを使いましたが、完熟前の少し固めのアボカドを使うと、さっぱりと軽めの仕上がりになります。サクッとした食感のアボカドも、また違った味わいで美味しくいただけると思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
次回はオイルソースの予定です。