こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
食材使いきりの節約術で作る家庭パスタ。白菜がテーマの第2回は、オイルソースです。
★白菜と鶏挽き肉のオイルソーススパゲッティ
●材料(2人分)
スパゲッティ 120g
白菜 160g
鶏挽き肉 50g
えのき 50g
ニンニク(みじん切り) 1片
アンチョビー(〃) 1/2枚
白ワイン 大さじ1杯
鶏ガラスープの素 小さじ1/2杯
イタリアンパセリ 1枝
オリーブオイル 適量
塩・コショウ 適量
粉チーズ(お好みで)適量
●作り方
- 白菜は芯と葉を分けて、芯は横に2㎝幅に切り、葉は大きめにザク切りにする。えのきは長さ半分に切る。
- フライパンにオリーブオイルを入れて温め、鶏挽き肉を入れて弱めの中火で軽く片面を焼く。焼き色がついたら裏返し、粗くほぐしながら、塩とコショウを各少々、ニンニクとアンチョビーを加えて炒める。
- 白菜の芯の部分を入れて炒め合わせ、白菜が透き通ってきたらえのき、白菜の葉を加えて炒める。
- 白ワインを加えて火を強めアルコールを飛ばし、パスタの茹で汁をお玉2杯くらいと鶏ガラスープの素を入れて煮る。
- 茹で上がったスパゲッティを加えて混ぜ合わせ、味が足りなければ塩を加えて味を調え、お皿に盛り分けイタリアンパセリのみじん切りを振りかけて出来上がり。
*お好みで粉チーズをかけてお召し上がりください。
洋風のチキンブイヨンがあればそちらの方が良いかもしれませんが、我が家では一般的なコンソメしか常備していないので、中華の鶏ガラスープを使ってみました。
コンソメほど主張せず、中華っぽくもならず、程よく鶏挽き肉の旨みを補って味をまとめてくれました。白菜の甘い味わいも生かされた気がします。
味が淡白な素材を使う時、特にオイルベースのシンプルなソースの場合は、ちょっぴりの何らかのスープの素も味付けのお助け素材になってくれるようです。
元気いっぱいのアンチョビーも分量控えめの隠し味程度にしたので、塩加減もちょうど良く仕上がったと思います。
★余談:冬の北海道
ここ数日、北海道は雪のいたずらに翻弄されました。新千歳空港では飛行機が欠航となり、多くの方々が足止めとなりました。楽しいお正月休暇の後の思わぬ災難。中には空港で連泊を余儀なくされた方もいらっしゃったようで、本当にお気の毒です。
観光地としての北海道は最近は海外からも人気が上がっているようですが、冬の旅行には要注意。空のご機嫌次第です。何が起きるかわかりません。交通機関の遅延は当たり前。諦めて受け入れて下さい。
北海道の冬はこれからが本番です。雪もまだまだたくさん降るし、日中の最高気温も氷点下が続きます。でも、厳しいながらも北海道らしい良い季節。空気が澄んで雪景色も一段と美しく見えます。食べものも美味しいし。今時期は牡蠣、帆立、アンコウ、真鱈とその白子のタチ、八角などの魚介類がお薦めです。
この冬、北海道旅行をご予定の方、極寒の厳しさと旬のグルメで北海道の醍醐味を味わって下さい。
まるで観光大使。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
次回はクリームソースの予定です。