こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
食材使いきりの節約術で作る家庭パスタ、今週のテーマはホウレン草です。
★青菜のヒーロー、ホウレン草
テレビでアニメーションの『ポパイ』を~リアルタイムか再放送かは定かではありませんが~子供時代に見た世代。
ホウレン草は魔法の食べ物に見えました。
ピンチの時にはホウレン草。
ヒーローはポパイのはずなのに、ホウレン草の缶詰の方がキラキラして見えました。さながら青菜のヒーローです。
あんなに強くなるなんて、きっとものすごい秘密があるに違いないと、その効果を試すべく、ホウレン草はもりもり食べました。
あの純粋さは今どこへ?
栄養価が高いことは間違いないので、野菜嫌いの子供を持つ親御さんにとって、『ポパイ』は大歓迎のテレビ番組だったことでしょう。
★ホウレン草と鶏ひき肉のカレー風味トマトソーススパゲッティ
●材料(2人分)
スパゲッティ 120g
ホウレン草 1/4束(2,3株で約80g)
鶏ひき肉 50g
エリンギ 1/2本
ニンニク(みじん切り) 1/2片
タマネギ(みじん切り) 1/4個(50g)
トマト(1㎝角切り) 1/4個
カレー粉 小さじ1杯
白ワイン 大さじ1杯
トマトソース 大さじ4杯
オリーブオイル 適量
●作り方
- ホウレン草は水洗いし3~4㎝長さに切る。エリンギは長さ半分にして各5~6等分に手で裂く。
- フライパンにオリーブオイル、タマネギを入れて弱火にかける。しんなりしたら鶏ひき肉を入れ、片面を軽く焼きつけたらひっくり返し、ニンニクを加えて鶏ひき肉を荒くほぐしながら炒め合わせる。
- エリンギを入れて塩ひとつまみを振って、ちょっぴり火を強め、あまり触らずエリンギを焼く。空いたところにカレー粉とオリーブオイル少々を入れて炒める。
- カレー粉が泡立って香りが立ってきたら全体を混ぜて、トマトを加えて炒め合わせる。
- 白ワインを加えて火を強めて煮立たせ、パスタの茹で汁お玉1杯強、トマトソースを入れて混ぜ合わせて煮る。
- スパゲッティの茹で上がり2~3分前にホウレン草の茎部分、茹で上がり少し前に葉の部分を入れて混ぜ合わせる。
- 茹で上がったスパゲッティを入れて混ぜ合わせ、必要なら茹で汁を加えて濃度を調整、味をみて必要なら塩を加え、お皿に盛り分けて出来上がり。
*ほんのりカレー風味の、ちょっぴりスパイシーなトマトソースのパスタです。
作りおきのトマトソースの量が少ないことに気付いて、生のトマトを足しました。
★ホウレン草の情報あれこれ
ブロッコリー同様、ホウレン草も通年目にする野菜ですが、元々の旬はやはり冬。これから益々美味しくなるのでしょう。
ちなみに北海道産の露地ものは4~9月が旬らしく、栽培時期は既に終了。現在出回っているのはハウス栽培ものと道外産のもののようです。
栄養素については『ポパイ』と共に青菜のヒーローよろしく、豊富に含まれるビタミン、鉄分、βカロチン、カルシウム…etc. 優秀な野菜であることに間違いありません。積極的に食べたいものです。
私の野菜についての基本的な情報は、長年自宅の台所に貼っている、どこかの薬局からもらった野菜摂取促進啓蒙のポスター類によるものです。
いつから貼っているのかも定かではなく、すっかり黄ばんでいますが、今も参考にしています。
さらに正確な情報を調べたいと思う時には、一般的な情報に関しては大手食品メーカー、キューピーさんのホームページを参照しています。信頼できますし、詳しく分かりやすい内容です。
北海道産の野菜については、最近になってホクレンさんのホームページ『きたやさい』で調べるようになりました。勉強になります。
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
次は、オイルソースのパスタをご紹介する予定です。
今日はクリスマスイブ。家族、友人、恋人など、一緒に過ごす相手はそれぞれでしょうが、皆さんどうぞ楽しく美味しいひとときをお過ごし下さい。